24.グラジオール
作詞:志倉千代丸
作曲:林達志
王家の城門をくぐれば そこには喜びがあり
汚れも拭われてゆく 聡明な場所
主の囁きはいつでも 荒れ野に道を引くように
偉大な力となって 剣に変わる
月夜が眩し過ぎて 狂気を生み落とせば全て
解き放たれゆく邪心王――――
命を満たすなら 偶像へと身代わりを託せばいい
賛美歌があの日見せた 祝福はとうに朽ち果てた...
悪意の策略はきまって 支配を目論むだけで
すなわち敵対となる 冒涜の使者
裁きに絶対の戒め 罪の意識に襲われ
自制を打ち破る時 剣に変わる
大地が震えるたび 予言を繰り返した挙げ句
境界を越えた邪心王
その目に映らない 天使の羽、偽りの「聖地」のように
昼も夜も捧げた者 主を黙すなら 瞳閉じて
救いを切り捨てて 神の描く彫像を切り倒して
その胸が安らぐように 受け継ぐがいい
そしてまた...
命を満たすなら 偶像へと身代わりを託せばいい
賛美歌があの日見せた 祝福はとうに朽ち果てた...
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